【芝居】ドーナッツと残像
長野の劇団「演劇裁縫室ミシン」の旗揚げ初演作品の再演。『ドーナッツと残像』を観ました。
ミシンというと自分の中では、メチャクチャ笑えるエンタメぶっちぎりの劇団。面白ければ内容についてけなくてもOKというイメージがありましたが。
いやいや、まだまだ。今回はかなりシリアスで内容も濃く。今までと違った一面が観れて、嬉しくなりました。
しかも、これが初演!見終わったあと、今と比較して、ミシンの機軸を垣間見たような気がしました。
役者人も、今まで喜劇ばかり観ていたメンバーが、悲劇に挑戦し、鬼気迫る演技が観れて、嬉しくなりました。また、そうやって挑戦しているのが、同じ20代メンバーというのも大変励みになります。
まだ、全然自分のスキルは足りないけれど、追い付きたい!一緒に芝居したい!そんな、舞台でした。
一人とても上手い女優さんがいて、音光舞(ねこまい)さんという劇団名を知った。動きに切れがあり、でもやり過ぎず、ちゃんと舞台に存在していてすごかった。
いっぱい観て!真似て!
吸収して!力にしよう!